「最近、二の腕のたるみが気になる…」
実はこの変化、年齢だけが原因ではありません。
肩の位置や姿勢が大きく関係していることがあります。

■ 肩の前側が硬くなると起こること
日常生活の中で、
・テレビを見るとき
・スマートフォンを見るとき
・家事で前かがみになるとき
こうした姿勢が続くと、肩が前に入りやすくなります。
これを「巻き肩」といいます。
肩の前側には、胸につながる筋肉があり、
ここが硬くなると、腕が自然と前に引っ張られてしまいます。
すると、二の腕の裏側の筋肉(腕を伸ばす筋肉)が
うまく使われなくなり、少しずつ弱ってしまいます。
その結果、
✔ 二の腕がたるみやすくなる
✔ 腕が太く見えやすくなる
といった変化が出てきます。
■ 姿勢が見た目にも影響します
肩が前に出ると、腕の位置も前にずれます。
すると、腕が実際よりも
短く・太く見えてしまうことがあります。
「体重は変わっていないのに、太く見える」
そんなときは、姿勢が関係しているかもしれません。
■ 肩をゆるめると体はどう変わる?
肩の前側をやさしくゆるめていくと、
・肩が自然な位置に戻る
・腕の筋肉が使いやすくなる
・二の腕が引き締まりやすくなる
さらに、
・肩こりの軽減
・呼吸がしやすくなる
・姿勢が整い、若々しい印象に
といったうれしい変化も期待できます。
■ 無理なくできる肩ほぐしストレッチ
ご自宅で簡単にできる方法をご紹介します。
① 壁の横に立ちます
② 片腕を横に伸ばして、手のひらを壁につけます
(高さは肩と同じくらいで大丈夫です)
③ そのまま体をゆっくり反対側へ向けます
→ 胸から肩の前がじんわり伸びる感覚があればOKです
④ その姿勢で30秒ほど、ゆっくり呼吸を続けます
⑤ 反対側も同じように行います
■ 行うときのポイント
・肩に力を入れず、リラックスして行いましょう
・「気持ちよい」と感じる範囲で十分です
・無理に強く伸ばす必要はありません
毎日少しずつ続けることが、変化への近道です。
二の腕のたるみは、
単に筋力の低下だけでなく、肩の位置とも深く関係しています。
肩の前側をやさしくゆるめることで、
体は自然と動きやすくなり、見た目にも変化が現れてきます。
がんばって鍛える前に、
まずは「整える」ことから始めてみませんか。
小さな習慣が、これからの体をやさしく支えてくれます。

