腰痛とお尻の筋肉の関係~大でん筋
お尻の筋肉 大でん筋
疲労して硬直すると、知らず知らずのうちに前かがみの姿勢から猫背の原因となります。
骨盤のゆがみを引き起こして、やがて腰痛の原因に!
ご自身で簡単に取り組めるケアをご紹介します。
①床に仰向けになります。
視線は天井を観て、
右ひざを両手で抱えます。
②『ふ~っと』鼻から息をすって、
口から吐きながら反動を付けないで、
ぐーっと胸の方へ、お尻筋肉の伸びを
感じながら10秒ほどキープを。
これを左右繰り返します。
歩行時に骨盤を安定させている筋肉です。
日頃から立ち仕事、デスクワークが続くと
疲労して硬直をします。
大でん筋が硬直することにつながって、
太ももの裏の筋肉まで疲労ししてきます。
大でん筋は骨盤にも付着していることから
立った際に、お尻~太もも裏の筋肉の収縮で
骨盤が後ろに引かれます。
身体は倒れないようバランスをとるため、
頭が身体の前に出て背中が丸く、
猫背と呼ばれる姿勢に。
この姿勢が、腰、背中の疲れ、
痛みを引き起こします。
そうなる前のケアが大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。