広背筋の緊張と反り腰、腰痛の関係

腰関係

広背筋の緊張と反り腰、腰痛の関係

広背筋とは?

広背筋は、骨盤や背骨から腕にかけてつながっている、人間の体の中でも特に大きな筋肉です。腕を後ろに引いたり、内側にひねるときに働きます。例えば、姿勢をよくしようと胸を張り、肩甲骨を寄せるような動作で使われます。

猫背や巻き肩と広背筋の関係

長時間のデスクワークやスマホを見続けることで、猫背や巻き肩になる方も多いですよね。このとき、腕が内側に巻かれる姿勢が続くと、広背筋に負担がかかり、筋肉が硬くなってしまいます。

広背筋と反り腰のつながり

広背筋は骨盤にもつながっています。そのため、筋肉が硬くなると骨盤を前に引っ張ってしまい、腰が反った状態、いわゆる「反り腰」になることがあります。この反り腰が長く続くと、腰痛の原因になることも。

広背筋のケアが重要!

広背筋が硬くなると、肩や腰にまで影響を与えてしまいます。シニアの方にとっては、姿勢の崩れや腰の負担を防ぐためにも、広背筋をケアしておくことが大切です。

①右腕を上に伸ばして、肘を曲げて

 背中につけます。

②目線は、前を見て、

 息をゆっくり鼻から息を吸って、

 ゆっくりと口から、「ふうーっ」 と吐きながら

 左手で右ひじをつかみ、左方向へ

 身体が気持ちの良~い、伸びを感じる範囲で引きます。

 右側の体側(たいそく)が伸びていることを感じます。

 その感覚で10秒ほどキープを。

 左右行いましょう!

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