
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない…」「なんとなく体が重だるい…」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、その疲れの原因は意外なところにあるかもしれません。今回は、疲れが抜けない5つの理由と、今日から実践できる改善法をご紹介します。
1. 「脳疲労」は“目”からくる!
長時間スマホやPCを見続けることで、脳はずっと興奮状態になり、休まることができません。そのまま寝ても、深く眠ることができず、疲れが取れにくくなります。
改善法
・1時間ごとに画面から目を離し、遠くをぼんやり眺める
・夜はブルーライトカットメガネを使う or スマホの夜間モードをONにする
・お風呂で目元を温め、リラックスする
2. “内臓疲れ”が体の重だるさを引き起こす
冷たい飲み物や早食い、脂っこい食事が続くと、胃腸に負担がかかります。「なんとなく体がだるい…」と感じるのは、内臓が悲鳴をあげているサインかもしれません。
改善法
・なるべく温かい飲み物を選ぶ
・よく噛むことで消化の負担を軽減する
・大根おろしや酢を食事に取り入れ、消化をサポートする
3. 甘いものの食べすぎは「消化力ダウン」に
甘いものを食べすぎると、血糖値が急上昇し、その後急降下。この繰り返しがエネルギー切れを招き、さらに内臓にも負担をかけてしまいます。
改善法
・甘いものは食後に食べることで血糖値の急変動を防ぐ
・おやつはナッツ、チーズ、ダークチョコレートに置き換える
・白砂糖よりも黒糖やハチミツを選ぶと体に優しい
4. “寝すぎ”は逆にだるさの原因に!
9時間以上の睡眠や30分以上の昼寝は、体内時計を乱し、かえって疲れが取れにくくなることがあります。「寝たのにスッキリしない…」と感じるのはそのせいかもしれません。
改善法
・理想の睡眠時間は6.5〜8時間
・昼寝は15〜20分がベスト
・朝起きたら日光を浴びて、体内時計をリセットする
5. “マグネシウム不足”で体がこわばる
ストレスが多いと、マグネシウムがどんどん消費されてしまいます。その結果、筋肉がこりやすくなり、疲れが取れにくくなることも。
改善法
・ナッツ、海藻、バナナ、天然塩を意識して摂る
・エプソムソルトをお風呂に入れてマグネシウムを補給する
・ストレッチ&深呼吸で体をゆるめる
ちょっとした習慣を見直すだけで、疲れにくい体を作ることができます。「なんだか疲れが取れない…」と感じる方は、まずはできることから始めてみましょう!