
猫背や背中のたるみが気になる方へ
鏡で正面から見ると大丈夫でも、ふとしたときに映る「後ろ姿」にドキッとしたことはありませんか?
猫背や背中のたるみがあると、実年齢よりもふけて見えがちです。特に40代以降になると、運動不足や姿勢の崩れから、背中に脂肪がつきやすくなるんです。
そんな背中の印象を左右するのが、**「広背筋(こうはいきん)」**という大きな筋肉。
この筋肉は、背中から骨盤、そして腕にまでつながっていて、姿勢を支えるだけでなく、体の動きや代謝にも深く関わっています。
つまり、広背筋をしっかり使えていると、
✔ 背中やウエストが引き締まる
✔ 姿勢が整って若々しく見える
✔ 肩こりや腰痛の予防にもなる
✔ 代謝が上がりやすくなる
…と、うれしいことがたくさんあります。
では、どうやって広背筋をケアすればよいのでしょうか?
今回は、寝たままできる広背筋ストレッチをご紹介します。
寝たままできる「広背筋ストレッチ」
- 仰向けになり、両ひざを立てます。
- 両腕を頭の上にバンザイするように伸ばします。
- 息を吐きながら、左右の手を交互に遠くへ伸ばすようにして、体の側面から背中をじっくり伸ばします。
- 背中の下あたりにじんわりと伸びる感覚があればOK。
- そのまま深呼吸をしながら20〜30秒キープ。3回ほど繰り返しましょう。
ポイントは「呼吸を止めずにリラックスすること」。
筋肉がふわっとゆるみ、広背筋が自然と伸びやすくなります。
たったこれだけでも、背中まわりがスッキリするのを感じられるとよいです。
気がついたときにぜひ取り入れてみてください。