
楽しみたいときに、さわやかに動ける身体づくり
寒さが深まる冬。
「手足が冷たい」「体の芯が冷えている気がする」
そんな声をよく耳にします。
年齢を重ねると、若い頃よりも冷えを感じやすくなる方が増えてきます。ですが、冷えは“年齢のせい”と決めつけなくても大丈夫です。少しの工夫で、体はきちんと応えてくれます。
なぜ冬は冷えやすいのでしょうか
寒い外気に触れると、体は熱を逃がさないよう血管を縮めます。すると血液は体の中心に集まり、手足などの末端まで届きにくくなります。
また、冬はどうしても外出や運動の機会が減りがちです。筋肉は体の中で“熱を生み出す場所”。動かさなければ、その力も弱くなってしまいます。
特に下半身の筋肉は、血液を心臓へ戻す大切なポンプ役。ここがうまく働かないと、冷えやむくみ、だるさにつながりやすくなります。
冷え対策の基本は「動かす」と「温める」
・首、手首、足首を冷やさない
・湯船につかって体を芯から温める
・軽く体を動かす習慣を持つ
どれも特別なことではありません。
大切なのは、毎日少しずつ続けることです。
体が温まり、巡りが整ってくると、朝の目覚めや外出時の足取りが軽くなっていきます。
下半身を温めるやさしいストレッチ
今日は、寝たままできる簡単な方法をご紹介します。
① 仰向けに寝ます
② 片膝をゆっくり胸に引き寄せます
③ 両手で膝を抱え、20〜30秒ほど深呼吸
肩や首の力は抜き、呼吸を止めないことがポイントです。
反対側も同じように行いましょう。
お風呂上がりや就寝前に行うと、体がじんわり温まりやすくなります。
体が整うと、行動が変わります
冷えがやわらぐと、
「今日は少し散歩に出てみようかな」
「公園に行こうかな」
そんな気持ちが自然に湧いてきます。
楽しみたいときに、
楽しみたい場所で、
さわやかに動ける体でいること。
それは、特別なトレーニングではなく、
毎日の小さな積み重ねから育まれます。

