肩こりの原因と肩の筋肉の関係
僧帽筋は、頭と肩甲骨をつなぐ筋肉です。頭が動く際には、頭と首の重さを支えます。
腕を動かす際は、収縮して背中の肩甲骨を動かします。
スマホ、パソコン操作の際に腕を固定して頭が下の状態が続くと僧帽筋が疲労して収縮すると肩こりの原因になります。
また、精神的なストレスが多い場合、持続して肩に力が入りがちになりますが、この際も僧帽筋は収縮して緊張し、肩こり～緊張性の頭痛の原因になります。
僧帽筋は、背中の肩甲骨についていますので、指先～腕まで筋膜でつながっています。
したがって指をよく使われる場合も連動して僧帽筋まで疲れが及び肩こりの原因に。
【緩めるストレッチ】
①背中を伸ばした状態で、 右側の側頭部に左手を置きます。
②左手で頭を左側にゆっくりと、 倒してゆきます。伸びを感じる 状態で１０秒ほどキープします。
左右行いましょう。
