肩こりの正体は三角筋?腕の重さを支える筋肉の重要性

肩関係

腕の重さを支える筋肉が、肩こりの原因に

肩こりの原因は、実は三角筋にあるかもしれません。

三角筋は、背中の肩甲骨から始まり、腕の上腕骨につながっています。この筋肉の主な役割は、腕の上げ下げを支えること。普段、腕の重さを約4㎏も支えているのは、なんとこの三角筋です。

しかし、三角筋も疲れることがあります。特にパソコン作業などで腕の位置を保持する必要があると、三角筋は大活躍。その結果、疲労がたまりやすくなります。

さらに三角筋は、手の伸筋群とも筋膜でつながっています。つまり、指の疲れも三角筋に影響を及ぼすのです。そして、三角筋の疲労は筋膜を介して背中の僧帽筋まで影響を及ぼし、肩こりの原因となることもあるのです。

ですから、肩こりを感じたら、その正体は三角筋かもしれません。しっかりとリラックスして、三角筋にもケアをすることが大切です。

【緩めるストレッチ】

①左腕を伸ばし、右腕で左肘付近を固定します。

 肩の三角筋の伸びを感じながら、ゆっくりと心地よい範囲で自身の方へ引きます。

 左右行いましょう。

タイトルとURLをコピーしました