足首の硬さがひざ痛の原因に!?足の柔軟性は健康への鍵です
多くの方は、日常生活で足首の不調を感じずに過ごされているかもしれませんが、実は足首の硬さがひざ痛の原因にもなります。
足首を動かす筋肉に疲れが蓄積されていると、歩行にも影響が現れます。しかし、多くの方は「別に普通に歩ける」と感じているかもしれません。
実際、整体で足を施術させていただくと、ひざ痛で不調の方は、足裏やふくらはぎ、そして足首が驚くほど硬くなっているケースがあります。
足首の硬さは、身体の他の部位に負担をかけ、腰や股関節、そして膝に痛みを引き起こすことがあります。硬い足首は歩行時の衝撃を緩和せず、地面からの衝撃をそのままひざや股関節、腰に伝えてしまうことも一因です。
しかし、左右の足首の体操をコツコツ行うことで、足首の柔軟性が回復し、緩みは他の部位へも派生してひざ痛の改善、予防にも効果が期待できます。
さらに、筋膜リリースを行うことで足裏や下腿の筋肉を緩め、ひざへの負担を緩めて痛みの軽減、足裏のアーチも整うことができます。すると、脚の冷えやむくみも解消され、身体も軽くなったとのお声もいただきます。
柔軟で強い足があれば、腰や股関節、そして膝への負担も軽減され、日常生活がより快適になることを実感いただけます。
【足首の柔軟体操】
①長座から右足を引き寄せ、左ももの上にのせます。
② 左手の指と、右足の指を組みます。 右手で右足首をもちながら、ゆっくりと 左回し、右回しを 各20回ほど行います。左右、心地よい範囲で行いましょう。