ひざの健康を守るために、太ももの筋肉のケアを
ひざの痛み、気になっていませんか?
ひざは、体を支える大切な部分です。年齢を重ねると、軟骨や靱帯が弱くなり、ひざに痛みを感じる方も増えてきますが、実はその原因の一つに「膝小僧の硬さ」があるのです。
膝小僧は「滑車」の役割を果たしている!
膝小僧は、膝の動きをスムーズにするために、まるで滑車のような役割をしています。ところが、この部分が硬くなると、ひざの動きがスムーズにいかなくなり、痛みを引き起こすことがあるのです。
まずは、大腿四頭筋(ももの前の筋肉)のケアを
ひざの痛みを和らげるために、ももの前の筋肉(大腿四頭筋)のケアが重要です。この筋肉が硬くなると、ひざにかかる負担が大きくなります。筋肉を柔らかくすることで、ひざの動きをサポートし、痛みを軽減することが期待できます。
筋膜リリースでひざの負担を軽減
筋膜リリースという方法は、筋肉や筋膜の緊張を解きほぐし、柔軟性を高めるために効果的です。筋肉を柔らかくすることで、ひざの動きがスムーズになり、痛みの原因となる膝小僧の硬さも改善されます。特に、年齢を重ねた方にとっては、このケアがひざの健康を守るために大変役立ちます。
ひざ痛が気になる方は、まずはももの筋肉を柔らかくするケアを心がけてみましょう。
【太もも前面のストレッチ】
①伸ばしたい、太もも前面 側を上にして床に横になります。
②下になっている脚と腕は伸ばします。
③上側の脚の膝を曲げ、同じ側の手で足の甲を
つかみます。
④そのままつかんだ脚を後方にひっぱります。
そのまま10秒ほどキープします。
10回ほどじっくりと繰り返します。