巻き肩と肩こりを解消!            背中の僧帽筋ケアが大切な理由

肩関係

巻き肩とは?
巻き肩とは、肩甲骨が前に出て、腕が内側に巻き込まれた状態のことです。これが猫背と同じだと思われがちですが、実は違います。猫背ではなくても、巻き肩になっている方は意外と多いです。

巻き肩と肩こりの関係
巻き肩が続くと、胸の前の筋肉がギュッと縮み、硬くなってしまいます。その結果、肩が上がり、首が詰まりやすくなり、肩まわりの血行が悪くなってしまいます。特に首から肩、背中にかけて広がる「僧帽筋」の上部が硬くなることで、肩こりが悪化しやすくなるんです。

肩こり改善のために
肩こりを改善するには、肩や肩甲骨を本来の正しい位置に戻すことが重要です。巻き肩を直すためには、胸を開き、僧帽筋や背中の筋肉をリラックスさせてあげるケアが効果的です。

巻き肩と肩こりの改善には、僧帽筋のケアが重要です。僧帽筋は肩甲骨の周りに広がる大きな筋肉で、肩こりや巻き肩に深く関わっています。以下は、僧帽筋をほぐし、肩こりを軽減するための簡単なストレッチを紹介します。

僧帽筋ストレッチ(肩甲骨を動かすストレッチ)

  1. 姿勢を整える
    両足を肩幅に開き、立った状態で背筋を伸ばします。肩をリラックスさせ、腕は体の横に自然に下ろしておきます。
  2. 肩を上げる
    両肩をゆっくりと耳に向かって上げ、肩甲骨を引き上げるようにします。この時、首がつまらないように注意しましょう。
  3. 肩を後ろに回す
    両肩を後ろに大きく回すように動かし、肩甲骨が背中で寄り合うのを感じます。胸を広げ、肩甲骨の間をしっかりと引き寄せる意識を持ちます。
  4. 繰り返し
    この動作を5回から10回繰り返します。

ポイント

  • ストレッチを行う際には、無理をせず、ゆっくりとした動作で行うことが大切です。
  • 両肩を動かすことで、僧帽筋の緊張がほぐれ、肩こりの予防になります。
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