朝起きても疲れが取れない…そんなときは股関節ケアを

健康情報

「しっかり寝たはずなのに、朝起きても疲れが残っている」
「体が重だるくてスッキリしない」

そんな経験はありませんか?
その原因のひとつに 新陳代謝の低下 が関係していると言われています。


疲れやだるさの原因は代謝の滞り?

新陳代謝とは、体に必要な栄養を取り入れて、不要になった老廃物を排出する「入れ替え」の仕組みです。
この働きがスムーズであれば体の巡りもよく、疲れも自然と回復していきます。

しかし、代謝が滞ると老廃物が溜まりやすくなり、体が重く感じたり、疲労感が抜けにくくなってしまいます。


季節による影響にも注意

特に高温多湿の季節は、体内に水分が溜まりやすくなり、むくみやだるさを感じやすい時期です。
「最近なんだか疲れが抜けないな…」と感じるときは、季節による影響も加わっている可能性があります。

代謝を高めるためには、規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切。
また、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることや、軽めの運動で汗をかくことも効果的です。


股関節を動かすと巡りが良くなる

実は、代謝アップや疲労回復にとても大切なのが 股関節
股関節周辺には、血液やリンパの流れに関わる大きな通り道が集まっています。

そのため、股関節が固まると血流やリンパの循環も滞りやすくなり、疲れやむくみにつながります。
逆に言えば、股関節を動かしてあげることで、全身の巡りが整いやすくなるのです。


寝る前におすすめの股関節ストレッチ

ここでは、ベッドの上でもできる簡単な股関節ストレッチをひとつご紹介します。

股関節ゆらしストレッチ

  1. あお向けに寝て、両ひざを立てます。
  2. 両ひざをそろえたまま、左右にゆらゆらと倒します。
  3. 呼吸を止めずに、20~30秒ほどリラックスして続けましょう。

ポイントは「無理せず心地よく動かすこと」。
寝る前の数分間で、股関節まわりがじんわりゆるみ、翌朝の体が軽くなるのを実感できるはずです。


明日の朝が、少し変わるかもしれません

毎日の小さな習慣が、翌日の体調をつくります。
股関節をやさしく動かしてあげることで、代謝が整い、疲れにくい体へと近づいていきます。

「疲れが抜けないな…」と感じている方は、ぜひ今夜から取り入れてみてください。

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