何歳でも筋肉の維持は大切です
何歳になっても快活な生活ために、筋肉の維持は大切です人の身体は、年齢と共に筋肉の量と質が変化をします。
やはり、年齢を重ねる毎に筋肉は細くなって行きます。年齢による筋委縮です。身体を動かすための 骨格筋は体重の40～45％を占めています。
運動、姿勢の維持の他にも関節の安定化、体温調整、エネルギーの貯蔵などに重要な役割を果たしています。
筋力が低下したことによる転倒などにより、年配の方は身体に障害を抱えやすくなります。
特に寝たきりの状態の原因となる、股関節周りの骨折は70歳以上から増加をしている傾向です。
不安定な足腰のため転倒しやすく、その際にクッションの役割をする筋肉も委縮しているため骨折につながります。
それを予防するには、骨格筋の筋量を戻すことが大切です。
骨格筋は、再生能力が高いために適度な運動で効果が見込めます。
運動をすることで、健康維持に有益なホルモンマイオカインを発生させたり、新たな血管を新生してそこに血流を増加させることもできます。
細胞の代謝も活発化して老廃物が除去されて、骨の密度や強さもUPしますし、運動不足による身体のだるいような重さも改善してきます。
筋肉には神経が接合していますが、神経の結びつきも強くなり筋肉への神経伝達がスムーズに行き、身体のパフォーマンスも良くなります。
イスなどの支持物につかまっての無理をしない範囲でのスクワットが 下半身を整えるうえで最適な運動です。
