雨や冬の寒さ、低気圧と頭痛の関係

頭痛

雨や冬の寒さ、低気圧と頭痛の関係

気象病の一つとされる 頭痛 

原因として、気温、湿度、気圧があげられていますが、影響の大きいものが 気圧 です。

一日の間に気温が10℃以上、気圧が前日に比べ10hPa以上の変化があると、症状が出る確率が上がると言われています。

上空の寒気により発達した低気圧が発生する冬も気象からくる頭痛を抱える方が多くなる季節です。

気圧が影響を及ぼし頭痛を引き起こす身体要因に自律神経の働きもあげられます。

自律神経は、交感神経と副交感神経からなっています。それぞれの役割があり、呼吸、血液の循環、消化器官の働きなど身体の機能維持に欠かせない働きをします。

高気圧から低気圧への切り変わる際に、気圧の大きな変化で高気圧による外からの押す力が弱まり、内側から外へ向く力が強まったことにより身体の交感神経が興奮して、収縮していた血管が反動で拡張します。

自律神経のバランス調整が上手く行っていないと

これにより、神経系が過度な刺激を受け、頭痛の原因となります。

気象病の改善や予防には、自律神経が働くバランスを整えることが大切です。

十分な睡眠、温かなお風呂にゆっくりつかる、音楽鑑賞等でのストレス軽減。

☆日頃の日常生活で、疲労されて緊張されている身体を筋膜リリースにより緩めることでも自律神経を整える一助となります。

 

タイトルとURLをコピーしました