首こりは「首」だけの問題ではありません

健康情報

首こりというと、
「姿勢が悪いから」「スマートフォンの見すぎ」「長時間のパソコン作業」
このような原因を思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんそれも一因ですが、
シニア世代の首こりには、もう少し違った見方も大切です。

実は首こりは、
これまで頑張ってこられた体と心のサインとして
あらわれている場合があります。


「支えてきた毎日」が首にあらわれることも

これまで、仕事や家事、子育てやご家族のことなど、
長い年月を「支える側」として過ごしてこられた方も多いのではないでしょうか。

首は頭を支える大切な場所ですが、
たとえとして見ると「責任」や「考えごと」を抱えやすい部分とも言われています。

「首が回らない」
「自分で自分の首を絞める」

こうした言葉があるように、首は私たちの状態を表しやすい場所でもあります。

気づかないうちに力が入り続け、
首まわりの筋肉が休まらない状態になっていることも少なくありません。


年齢とともに「緊張が抜けにくくなる」

シニア世代にさしかかる頃になると、
体の変化により、自律神経のバランスがゆらぎやすくなります。

その影響で、筋肉の緊張も抜けにくくなり、

・しっかり寝たはずなのに疲れが残る
・ぐっすり眠れた感じがしない
・朝から首や肩が重たい

といった状態が起こりやすくなります。

その結果、
「マッサージをしてもすぐ戻ってしまう」
「いつも首がすっきりしない」
と感じる方も多くなります。

こうした状態が続くと、気分まで重くなり、
さらに体もこわばる…という流れになりやすいのです。


大切なのは「がんばらないケア」

このような首こりには、
強くもんだり、無理に伸ばしたりするよりも、

やさしく、力を抜くケアがとても大切です。

そこで今回は、
どなたでも簡単にできる
「がんばらない首ほぐし」をご紹介します。


【やさしい首ほぐし】たった2ステップ

① 右手の指を、左の鎖骨に軽く当てます
② 鎖骨の中央あたりのくぼみを、やさしく押さえます

そのまま、首をゆっくり右へ向けて、
1分ほど保ちます

このときは、

・ゆったりと呼吸をする
・何も考えず、ぼんやりする

ことを意識してみてください。

反対側も同じように行います。


首こりは、単なる筋肉の問題だけでなく、
これまでの積み重ねがあらわれることもあります。

だからこそ、
「がんばって治す」のではなく、
少し力を抜いてあげることが大切です。

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