日常生活、手首の気になる痛みから解放されるには

健康情報

手首の気になる痛みの解消方法

手首の痛みは、長時間同じポジションでの作業やスマートフォンの操作など、手首に過度の負担がかかることで生じることがあります。このような状況では、手首や手の関節が疲労し、痛みが生じる可能性があります。

手首の痛みを感じる場合は、手首を同じ位置に長時間固定することを避け、定期的に休憩を取るよう心がけましょう。また、手首を少し伸展させることや、ストレッチを行うことで筋肉の緊張を和らげることができます。

手首の痛みが放置されると、手首周りの筋肉だけでなく、肘や肩、首にも影響を及ぼす可能性があります。筋膜を通じてつながっているため、手首の疲労や痛みが肘や肩、首にも影響を及ぼすことがあります。その結果、肩こりや背中の痛み、さらには頭痛まで引き起こす可能性があります。

手首の痛みや疲労を感じたら、定期的なセルフケアを心がけましょう。

また、筋膜リリースを取り入れていただくことで、手首周りの筋肉の緊張を和らげ、全体のバランスを整えることができます。手首の痛みに悩む方は、ぜひ筋膜リリースもお試しください

手首~肘のストレッチ

①ストレッチしたい側の手を伸ばして反対の手で、痛みの無い範囲で手首を下に曲げて行きます。程よく曲げた位置で10秒キープ

②ストレッチしたい側の手を伸ばして反対の手で、痛みの無い範囲で手首を上に曲げて行きます。程よく曲げた位置で10秒キープ手を少し伸展させて指を使う動作をするときは、手の伸筋群を使っています。

手首が屈折する場所には、伸筋支帯(下記、手首ピンク色の部位)があります。

その下に伸筋腱があります。この部位をご自身でケアされるとより手首の動きもスムーズになります。

手首伸筋群(ピンクの部位)

手首 伸筋群のケアとして

反対側の親指の爪を、縦に走っている腱をイメージして強く押さずに、硬くなっているなと感じられる部位を感じながら軽めにほぐすように行います。

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